概要
” 1-Touch Laser Phtoto” は、レーザーマーキング・レーザー彫刻用専用の画像処理ソフトです。画像データに特殊なフィルタを施すことにより、加工対象となる材料や加工サイズに最も適したフィルタリング処理を施すことができます。
パソコンの推奨スペック
- Windows XP/Vista/7/8/10
- 32ビット/64ビット
- CPU 2.0GHz以上
- メモリ 1GB以上
- UCPバージョン 5.26.44以上
最大画像サイズは305mm*305mm迄
ソフトウェアのインストール
- ディスクもしくはフォルダに保存された1-Touch laser Photo のセットアップファイルを起動してください。
- 1-Touch laser Photo を選択し、次へ進んでください。
- ライセンスのオプションを選択してください。
a.Activate-1-Touch laser Photo・・・既にライセンスID とパスワードをお持ちの時は、こちらを選択し、ライセンスID とパスワードを入力してください。パッケージ版をお持ちであれば、中のディスクホルダにライセンスID とパスワードが 記載されています。(カスタマーID は入力不要です)
※インターネットを使ったライセンス認証ですので、インターネットに繋がっていることを確認してください。 ※ライセンス本数は2 本です。レーザーに接続するPC にインストールしてください。
b. Evaluate・・・こちらは30 日間のフリートライアルが可能です。 ID やパスワードをお持ちでなくても、30 日間の試用が可能です。
操作手順
- デスクトップにある1-Touch laser Photoをダブルクリックで起動してください。起動すると、画像選択のダイアログが表示されます。
- 加工したいイメージを選択し、”開く” ボタンを押すと画像が1-Touch Laser Photo に読み込まれます。
- 次に画像のサイズ変更を行います。右にあるステップ1のHeightに実際に加工する縦の寸法を入力してください。入力後、【サイズ変更】をクリックするとサイズが変更されます。ただし、表示上、画像が小さくなるわけではありません。プレビューの上部と左側の定規の縮尺が変わります。
- また、ミラーイメージをクリックすると画像が左右反転します。回転をクリックすると画像が回転されます。
- 次にステップ2で素材を選択します。
- 素材を選択した後であれば、シュミレーションを行うことが出来ます。このシュミレーションで仕上がりの感じを、ある程度、確認することが出来ます。シュミレーションを実行した後、画面下部の【シュミレーションの設定】から、にシュミレーションの設定を変更することが出来ます。主に、素材の種類や色を変更出来ます。シュミレーションを終了する場合は、【シュミレーションの終了】をクリックしてください。
- ステップ2の【適用】をクリックすると変換中の案内が表示され、画像に効果が適用されます。
- 効果が適用されたら、ステップ3の【印刷】をクリックしてください。クリックを行うとレーザーの設定画面が表示されますので、加工素材を選択し加工素材の厚みを入力してから【OK】をクリックしてください。※【印刷】ではなく、保存をクリックすると効果が適用された画像をファイルとして保存することが出来ます。このファイルをIllustratorやcorel drawなどの編集ソフトに貼り付けて、通常の手順で加工を行うことも出来ます。ただし、編集ソフト上で画像サイズを変更すると効果が無効になってしましますので、効果適用後の画像サイズの変更は行わないでください。
- プリンターの印刷画面が表示されますので、そのまま【OK】をクリックしてください。
- 効果が適用されたJOBファイルが、レーザーのコントロール画面に表示されます。これでレーザーで加工する準備が整いました。